こんにちは、コーヒーマイスターのmongomeです。
最近はもっぱら赤ワインにハマっています。以前はよく禁酒について熱く語っていたにも関わらず、気がつくとまた毎日の晩酌が日課になっていました。
少々矛盾するかもしれませんが、これはこれでいいんです。私はいいお酒を選んでいる時間や飲んでいる時間も趣味として楽しめているので、その時の晩酌はOKにしています。
反対に、仕事のストレスや時間つぶしのために仕方なく晩酌をするのはNG。節度を持って楽しめれば、晩酌も悪くありません。
赤ワインといえばステーキ。ステーキと言えば赤ワインというほど、この2つの相性は素晴らしい。日本酒と刺身、ウイスキーとナッツ、ビールと餃子の組み合わせと肩を並べる鉄板コンビです。
そこで、なんとかしてこの2つの問題をクリアし、家での楽しい晩酌タイムを過ごそうと試行錯誤した結果、今回ご紹介する方法にたどり着きました。
バーミキュラを二段活用する
私が愛用している無水のホーロー鍋「バーミキュラ」。
最近では大型ショッピングセンターや家電量販店でも見かけるようになりましたね。Amazonなどでも購入できます。
バーミキュラといえば、水を使わずにカレーが作れたり、蒸し料理ができたりなど、無水調理が特徴です。
実は、ホーロー鍋は熱伝導もいいため焼き物を作るときにもとても重宝するんです。早速調理方法をご紹介しましょう。
ポイント1:はじめに真空状態でボイル
レシピ本やテレビ番組を観ていると、よくステーキ肉は常温で30分ほど置くという方法が紹介されてします。私もこの方法で作っています。
さらに、あらかじめ肉をボイルすることで、肉が見違えるくらい柔らかくなることを発見しました。
ヒントは、最近話題となっているBONIQなどの低温調理器具。
BONIQと違うのは、
必要な道具はジップロックとバーミキュラだけ!
という点。
低温調理器具がなくてもジップロックとバーミキュラがあれば、低温調理状態を再現することは可能です。
ジューシーなハムやローストビーフを作るにはコツが必要かもしれませんが、ステーキの下ごしらえ程度であれば、目分量でなんとかなります。
手順 1
はじめに、筋切りをしてフォークで数カ所に穴を開けておいた牛肉をジップロックに入れます。
バーミキュラのお湯は沸騰してから15分程置いた状態がベストです。温度計があれば、70~75度の間に合わせておきましょう。
手順 2
あとはそのまま蓋をして放って置くだけ。その間にニンニクや野菜を切っておきましょう。時間を測る場合は20~30分。
あまり細かな時間は気にせず、見た目が生肉でなくなればOKのサインです。
ポイント2:塩胡椒をして焼く
手順 3
時間が経ったらジップロックを取り出しましょう。ちょうど人肌よりも少し熱いくらいになって、肉の色がほんのりとグレーに変わっているはずです。
そう、ビックリするくらいに肉が柔らかくなっているんです。下ごしらえといえば、筋切りとフォークの穴だけ。タマネギやワイン、牛乳に浸したわけでもなく、ただボイルしただけです。
それなのに「グラム300円の肉が980円」と錯覚してしまうくらいにグレードアップするんです。
手順 4
肉を丁寧に取り出した後は、両面に塩コショウをしてから中火で焼き目が付くまで焼きましょう。私は付け合わせとしてアスパラとマッシュルームも一緒に焼きました。
ここで鍋を使っている効果があらわれます。
底が深いので当たり前ではありますが、後片付けが少ないと思うと安心して焼けますね。
手順 5
肉自体が温かくなっているため、焼き方は簡単。見た目がいい感じになったらOKです。そうすることで、ちょうど肉の中心もミディアムレアくらいの火の通り加減になります。
火を止めた後、蓋をして2〜3分置いておくと、肉汁も落ち着きますよ。
ポイント5:ワインと一緒に食す
火を通した後も、肉の柔らかさは失われていません。食べるのに夢中で写真を撮り忘れましたが、中はほんのりピンクのミディアムレア状態でした。
この本とバーミキュラのおかげで、私のワイン消費量はどんどん上がっていますが。。皆さんも、バーミキュラで油汚れを気にせずに柔らかステーキを作ってみてくださいね。
こちらはバーミキュラでローストチキンを作った時のレシピです。
関連記事:バーミキュラ超入門レシピ|定番!鶏のジューシーロースト【アレンジ版】
おすすめの一品
個人的におすすめの一品を2つご紹介します。
一つ目はエノテカのワインセット。一本あたり1,000円以下なのに、本格的なワインが揃っています。
二つ目はフレンチラムラック。牛肉が重く感じる人におすすめです。楽天市場ならふるさと納税が使えるのも嬉しい。
コメントを残す