こんにちは。最近何でもかんでも燻製してみたくなるmongomeです。
今回は定番中の定番、スモークチキンを作りました。
「レシピは下準備込みで30分強」
僕にとっては晩酌のお供にもなる万能燻製です。
ではさっそく始めましょう。
目次
下準備(10分)
今回のコンセプトは「思い立ったらすぐ出来る燻製」です。そのため、準備も最低限の塩こしょうだけ。
鶏肉の両面に塩をまぶし、キッチンペーパーで包みます。10分も経つと鶏肉から水分が出てくるので、しっかりと拭き取ってください。
燻製に水分は大敵です。
逆を言うと、水分さえ抑えれば美味しいスモークチキンは出来たも同然です。
熱薫(10分)
スキレットにアルミホイルを敷き、サクラチップとザラメを敷き詰める
燻製の基本手順は「煙がでない燻製の作り方|スキレットでスモークベーコンとカシューナッツ」を参考にすると上手くいくと思います。
元々風味が強い鶏肉には、香りが強く移るサクラチップとの相性が良い気がしました。
ウイスキーチップやヒッコリーだと、香りが鶏肉に負けて、燻製感が余り感じられなかったんです。でもこればっかりは好みの問題なので、色々と試してみるのがいいでしょう。
サクラチップの上に、もう一枚フワっとアルミホイルをかぶせる
実はここが一番ポイント。
水分を多く含む鶏肉は、燻製途中で下に水滴が落ちてしまいます。チップに水滴が落ちると酸っぱくなってしまうので、それを防ぐためにアルミホイルを敷くんです。
アルミホイルの上に網を置き、その上に鶏肉をセットする
この時、皮面を上にするのを忘れずに。皮面を下にしてしまうと、必要以上に脂が落ち、燻製の香りを邪魔してしまいます。
中火でスキレットを熱し、煙が出たらトロ火にして10分熱燻
鶏肉から脂や水分が出て、スキレットからジューっと音が出てきます。その辺りがトロ火への切り替えタイミングです。
温薫(10分)
10分経ったら火を消し、そのままもう10分温燻状態に保つ
蓋は開けちゃだめですよ。
ふたを開け、スモークチキンを一旦取り出す
火を消してから10分経ってますが、まだまだ熱々です。やけどに気をつけて。
スキレットの中身を取り出し、スモークチキンの皮目を焼く
スモークチキンがくっつかないように、スキレットにはほんの少しだけ油を入れてください。
中火で2分くらい焼けば、皮もパリパリになります。
焼いた後の皮面はこんな感じ。見ているだけでヨダレが出そうです。
焼いたスモークチキンを一口大に切ったら完成です。
まとめ
スモークチキンの味はみなさんが想像した通り、香りと味が全面に出て、とってもお酒に合いました。
以前熱薫を15分にした時はパサパサになってしまったのですが、10分だとジューシー感が楽しめます。
材料もレシピも簡単なので、燻製初心者でも楽しみながら作れますよ。
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