[画像出典:www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/]
今回は五郎さんの輸入業者としてのプライドが垣間見えた回でした。
顧客のKYアフェリエイトプロダクツはかなり儲かっているらしく、六本木へ移転する際のインテリアについても、1000万円の予算以外、全て五郎さんへ一任してきました(社名からして怪しさ満点ですね笑)。
信頼されての一任であればやる気も出るでしょうが、今回の顧客は全く興味がない様子。
何でも良いから適当にと要求する顧客に対して、仕事を辞退する五郎さん。
いますよねー、こういうお客さん。利益や結果だけに気を取られると、いつか足下をすくわれますよね。商売は人と人との信頼関係が何よりも大切です。
もやもやした気持ちのまま商談を後にすると、いつもの様に腹が減ってきます。
目黒区大岡山の九絵定食
第6話のお店は、目黒区大岡山にある「漁師料理」のお店。昼は定食屋、夜は居酒屋のまさにザ・スタンダードな定食屋さんです。
刺身(平目・マグロ・かんぱち・サーモン)
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メインは刺身の盛り合わせ。定食でこのボリューム、豪華すぎです。
「うまい魚でごはんバクバク味噌汁ズルル」
「フフ。いいじゃないか、いいじゃないか」
出ました、いいじゃないか。
煮付け(マグロのカマ)
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見た瞬間日本酒が飲みたくなった人も多いはず。確かに白飯との相性も抜群でしょう。
付け合わせ
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定食屋の付け合わせは、その店の拘りが見えて楽しいですよね。
なめろう冷茶漬
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本日の追加メインデッシュ。なめろうは房総半島の郷土料理で、主にあじのたたきに味噌や大葉、生姜などを混ぜた料理です。今回はかつおのなめろうの冷茶漬。
なめろうの茶漬けは「孫茶」と呼ばれていますが、この料理はお茶の代わりに冷や汁的な出汁を使っているようです。
「これ、好きです…俺。ずっと前から好きだったけど、今日初めて二人だけで話したって感じ。」
普通、だがそれがいい
今回は、普通に美味しい定食屋で普通に食事をする回でした。まさに孤独のグルメ本来のコンセプト通りです。観た事の無い料理が無くたっていいんです。豪華な料理が無くたっていいんです。
これからの後半戦も、五郎さんの食べっぷりに期待します。
原作者の久住昌之さんは、他にもグルメマンガを書いているんですよね。主人公は五郎さんとは違い定年を迎えたばかりの香住武(60歳)。リタイア後だからだせるのんびりとした世界観が魅力の一作です。
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