こんにちは、mongomeです。
久しぶりの投稿になりました。想像していた以上にコロナ禍が続き、今まで当たり前のように毎日通っていた喫茶店にも、足を運ぶ機会が減ってしまいました。
私はもともと家でもコーヒーをよく飲んでいたため、コーヒーの消費量は減っていませんが(むしろ増えているくらい)、日本全体ではかなり減っているでしょうね。特に、今回紹介するグァテマラからの輸出量はコロナ前と比較して半分まで減少しています。
今回、ご縁があってGOOD COFFEE FARMSさんの取り組みをご紹介させていただくことになりました。皆さんにとっても、私達が毎日何気なく飲んでいるコーヒーの有り難みを感じられる機会になれば嬉しいです。
GOOD COFFEE FARMSとは?
コーヒーの生産大国「グァテマラ」のコーヒーを現地の農家の方々と生産し、日本国内で販売されているコーヒー生産者団体の皆さんです。創業者のカルロス・メレン氏は、18歳でグアテマラから日本へ渡ったのち、自国のサステナブルなコーヒーを日本に提供するため、この団体を立ち上げたそうです。
コーヒーの定期便もありますので、飲んでみたいという方はHPを除いてみてくださいね。
https://www.goodcoffeefarms.com/
グァテマラでのコーヒー生産者の現状
もともと、コーヒーの消費国である先進国と比較して、生産国の実情は恵まれたものではありませんでした。コーヒーを収穫するのは年1回。そのため、多くの生産者は繁忙期以外は別の仕事で生計を立てています。
これだけ世界中で飲まれているコーヒーの生産者の生活が安定していないというのは、消費する側としても非常に心苦しいものです。
今でこそサステナブル(持続可能性)やSDGsといった言葉は一般的に浸透していますが、私がコーヒーに興味を持ち始めた15年前は、まだまだマイナーな言葉だったように思えます。その中で、コーヒー業界では当時からサステナブルという考えが当たり前のように用いられていたんですね。
クラウドファンディングによる生産者支援
GOOD COFFEE FARMSさんでは現在、コーヒー生産者がトウモロコシを作れる畑を調達するための資金をクラウドファンディングで募集しています。
支援額に応じたコーヒー豆やドリップコーヒーセットがいただけるので、生産者を支援しつつ美味しいコーヒーが楽しめる素敵なクラウドファンディングです。
別の仕事で生計を立てるといっても、自分の畑や土地を持っている生産者はごくわずかです。そこでGOOD COFFEE FARMSでは、土地のレンタル量や肥料、種を現地のコーヒー生産者に支給することで、コロナ禍の窮地をなんとか乗り切ってもらうために取り組みを開始しています。
2021年の春には、すでに4,000坪の農地を借り、トウモロコシの栽培を開始しました。しかし、この土地では数十人分の生活しか賄えません。今回のクラウドファンディングでは、10,000坪の農地を借りることを目標としています。
クラウドファンディングへの募金はCAMPFIREのサイトから進めます。私も微力ながら支援させていただきました。コーヒー愛を持っている方は、ぜひ覗いてみてくださいね。
参考 【日本が誇る焙煎士とコラボ】コロナで輸出量が半減したコーヒー生産者を救いたい!CAMPFIRE