こんにちは、コーヒーマイスターのmongomeです。
ここ最近、日本でもようやくカフェインレスコーヒーが流行り出しました。財務省調べによると、日本国内での消費量は5年で倍増しているのだとか。
元々の消費量が少なかったこともありますが、最近のコーヒーブームによる認知度上昇が原因の一つでしょうね。
例えばローソンでは、5月からカフェインレスコーヒーの販売を開始しました。値段は150円から。
通常のコーヒーより50円高めです。それでも、妊娠中の女性や夜にコーヒーを飲みたい人達を中心に人気が出ています。
カフェインレスコーヒーとは?
カフェインレスコーヒーに馴染みのない方向けに、一応定義をご紹介します。
カフェインレスコーヒーとは、その名の通りカフェインの入っていないコーヒーのこと。
ヨーロッパでは、99.9%以上カフェインを除去した場合にのみ、デカフェと呼ぶことができます。
ただし、今のところ日本では明確な基準は設けられていないようです。
日本でも最終的には基準ができるとは思いますが、それはもう少し先の話かもしれません。まずはどんどん世間に浸透させること、それが大切。
カフェインレスコーヒーのシェアはたった1%
コーヒー市場におけるカフェインレスコーヒーの割合は、日本では1%、海外では10%。海外に比べると、日本のカフェインレスコーヒーの普及は非常に遅れています。
これは裏を返せば、今の10倍は伸びる可能性があるということです。
カフェインレスはコーヒーだけにとどまりません。
ペットボトルのお茶でもカフェインですが増えています。キリンの生茶や、サントリーの特茶など、夜カフェインを気にする人たちの消費を狙った商品が増えているようです。
カフェインレスコーヒーの効果
夜に飲むコーヒーをカフェインレスコーヒーへ変えることによって、次のような効果が得られます。
- 睡眠の質の向上
- 冷え性の改善
- 胃もたれの改善
- 利尿作用の抑制
カフェインには覚醒作用があります。私も17時以降にコーヒーを飲むと眠れなくなるのですが、カフェインレスコーヒーなら大丈夫ですね。
「コーヒーは好きだけど眠れなくなる」
という方には朗報です。
昔はコーヒーといえば、徹夜に飲む飲み物の代名詞みたいなものでした。近い未来、その考え方も変わってしまうかもしれませんね。
カフェインレスコーヒーはどこで飲めるの?
ざっと挙げただけでも、これだけカフェインレスコーヒーを飲める店があります。
- スターバックス
- ドトール
- 上島珈琲店
- タリーズ
- サードウェーブコーヒー店のほとんど
*)どの店もコーヒー豆(粉)を購入できルノで家飲み専門の方でも大丈夫
私は最近スターバックスのデカフェコーヒーを飲み始めました。デカフェだと、いつも挽きたてが飲めるのもポイントです。
ただ、妊婦の方や医者からカフェインを控えるように言われている方は、
ネット通販などのカフェインレスコーヒー専門店で購入した方がいいでしょう。
私がよくおすすめしているコトハ:コーヒーでは、カフェインを97%以上カットしたオーガニックコーヒーのみを扱っています。そのため、妊婦のにも安心して飲んでもらえるようです。
皆さんも、自分にあったカフェインレスコーヒーを探してみるのも楽しいですよ。
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