こんにちは、コーヒーマイスターのmongomeです。
拘りのコーヒー豆を購入し、自分で豆を挽き、ドリップコーヒーやサイフォンで楽しむ。コーヒー好きならこんな感じでコーヒーを楽しんでいる方が多いのではないでしょうか?
私も仕事の前には毎日ドリップコーヒーを淹れています。
最近は全自動コーヒーメーカーを購入したので、平日の朝は家でも入れるようになりました。(【驚愕】タイマー付きコーヒーメーカーのクイジナートを購入したら)
でも、毎日何杯もコーヒーを飲んでいると、淹れている時のコーヒーの香りや、飲んだ時の美味しさが薄れてしまっているような気がします。
結構同じことを感じている人はいると思うんですよね。
私も初めは気のせいだと思っていたんですが、少し調べてみるとちゃんと理由がありました。
香りは次第に慣れていくもの
私は職場の給湯室でコーヒーをよく淹れています。
先日、給湯室に来た同僚に
「すっごい良い香りだね〜」
と声を掛けられました。
実はこのとき、私はコーヒーの香りに気づきませんでした。
「そ、そうですね」
と言いながら、コーヒーの香りが充填しているんだなぁと思いながら、なぜ気づかなかったのかが気になりました。
香りのメカニズムをネットで調べてみると、
毎日何度も同じ香りを嗅いでいると、次第にそれが当たり前になるようです。
嗅覚には、同じ匂いを嗅いでいると、その匂いを感じづらくなる疲労性という性質があります。
強い香水や柔軟剤を纏っている人が自分の匂いに気づかないのも、この疲労性によるものです。
喫茶店のマスターも香りに気づかない
私が通っている喫茶店のマスターに、
「今日は特にコーヒーの香りが強いですね」
と言うと、やはり
「そう?自分ではよく分からないんだよね」
と返されます。
その日はコーヒー豆を焙煎していたので香りが充満していたのですが、それでもマスターにとっては日常の香りなので、気づかないそうです。
昔は毎日こんな良い香りに囲まれて、喫茶店で働いている人達は幸せ者だなと考えていたものですが、慣れてしまうのも困りものですね。
嗅覚をリセットする
香りを感じられないコーヒーほど、美味しくないものはありませんよね。それは非常にもったいないことです。
私はコーヒーの香りを再認識するために、時々コーヒーを飲まない日をつくっています。
その日は辛いですけど、丸一日コーヒーを我慢するといつもより美味しい気がします。
人それぞれだとは思いますが、皆さんもコーヒーの味にマンネリ感を感じるようになった時には、試してみてくださいね。
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