こんにちは、コーヒーマイスターのmongomeです。
米国スターバックスは、2022年までに中国での出店数を6000店舗まで増やすと発表しました。
現在は約3300店舗ということなので、4年弱でもう2700店舗、平均すると年600店舗近くの出店を予定しているということになります。
これはものすごい数です。ニュースを聞いた瞬間、
「マジかよっ!」
と声を出してしまったほどです。
日本でのコーヒーチェーンの店舗数は、1位が約1,300店舗でスターバックス、2位は約1,150店舗でドトール(2017年末時点)。
3位はコメダ珈琲の約750店舗ですから、日本ではこの2強体制がここ数年続いている状況です。
それでも、中国は3,300店舗。日本のトップ3チェーン店を合計しても足りないほど、中国のスターバックスは増えているんですね。
正直、日本の方がずっと進出していると思っていたので驚きでした。しかもあと4年弱で6,000店舗を目指すなんて。。
これはアメリカ企業ならではの拡大戦略ですね。
例えば日本のドトールなどは、数年前から星乃珈琲や神乃珈琲などのコンセプト重視のチェーン展開にシフトしているように見えます。
日本って、同じ会社が違ったコンセプトの店出すの好きだよね。スタバもリザーブとか出してるけど、あくまでスタバ。 https://t.co/y72ins7CbS
— mongome@コーヒーブログ部 (@mongome0) 2018年5月28日
それと、日本人はカフェで仕事をするサラリーマンが多いので、オシャレすぎない喫茶店が好まれるのかもしれませんね。
しかもみんな黒スーツ。
スタバが黒スーツのおじさんだらけだったら居心地悪いですもんね。
特に夏はノーネクタイなので、本当に同じように見えます。。
男性の利用客が多い=休憩中のサラリーマン=1杯が安いドトールが人気、という構図だろうか。
土日限定の調査なら全然違う結果が出そう。
https://t.co/ytRH6I7JlC— mongome@コーヒーブログ部 (@mongome0) 2018年5月28日
それに比べると、ドトールはスーツ姿のサラリーマンやご年配の方が多い気がします。
オシャレよりもシンプルな空間を好む人も多いですからね。
「規模とボリュームで圧倒してくる中国に対して、質と文化で対抗する日本」
そんな国にシフトしていくのもいいですよね。
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