【三軒茶屋】駅近の隠れ家的バーで限定ラガブーリン と過ごす冬の夜




いつも仕事帰りに立ち寄っているスターバックスが、ビルの改修工事のため一ヶ月ほど閉店することになっていました。週に一回程度とはいえ、日々の習慣になっている店が閉まっているというのは寂しいものです。

ではドトールやタリーズに行くかといえば、不思議とそんな気分にはならないものです。

物書きや勉強などのやるべきことが決まっている時ならば別ですが、何気なく足を運ぶ時には、その時の気分と店ごとの雰囲気の相性というものがあります。

 

時計は夜の8時。家に帰っても待っているのはルンバだけの独身男性にとって、1日を終えるにはまだ早すぎる。とはいえ、スターバックスの前で閉店の貼紙を見ながら1月の寒空の下で凍えているこの状況では、今から店を探すのも億劫なものなのです。

わがままとは思いつつ、頭の中では何となく行きたい店のイメージだけがモヤモヤと。その日は、そのモヤモヤの正体をついに知ることは叶いませんでした。

 

彷徨い始めて1分もしないうちに、

「待ってましたよ、そこのお兄さん」

と声をかけてくれたおしゃれなバーを見つけたのです。もちろん実際には声なんてかからず、店の看板が道路に立てかけられていただけなのですが。長年夜の居場所を探していると、看板が話しかけてくることはしばしばあるんですよ。

予定外の出来事が起こった時に立ち寄るお店には、なぜだかいつもいい出会いが待っていることが多くて、今回もまさにそのような日でした。

 

手入れが行き届いた一枚板のカウンター、綺麗にライトアップされたウイスキーやカクテルの瓶の数々。落ち着いたマスターと、その雰囲気に馴染んでいる常連さんが数名。

 

扉を開けるまでは感じていた敷居の高さは、「いらっしゃいませ」の一声で崩れ落ち、カウンターに置かれたメニューが自分の座るべき席を教えてくれます。この時点で、今夜はいい夜になるとわかりました。

アイラ島のウイスキー。名前はラガヴーリン ダブルマチュアード。普通のラガヴーリンよりも角が取れ、まろやかな口当たりと熟成されたウイスキーの持つ独特なスモーキーさが癖になります。

 

ダブルマチュアードとは、複数の樽を使って熟成させたウイスキーのことです。樽の個性同士が複雑な味わいを生み出します。

そんな美味しいお酒を飲みながら、今日も終わりです。

スターバックスが一時的に閉店してしまったことは残念ですが、そのおかげでまた一店、お気に入りのお店ができそうです。

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