コーヒー全般

2015年のコーヒーを振り返る|Googleキーワードプランナーからみる傾向

日本のコーヒー史の中で、2015年は間違いなく重要な年となったでしょう。私の周りでも、ドリップコーヒーを楽しむ人が増えました。では日本以外ではどうだったのでしょうか?

下のグラフは、Googleのキーワードプランナーというサイトでcoffeeというキーワードの検索数を調べたものです。キーワードプランナーは、今どんなワードが流行っているかを調べるのに重宝します。このブログでも何度か登場しました。

▶コーヒー、紅茶、お茶。この中で一番検索されているキーワードは?

■検索ワード:coffee(対象:全世界)
coffee_world
検索数を調べてみると、実は日本よりも海外の方が増加していることがわかりました(日本はコーヒー、海外はcoffeeとして検索)。そこで今回は、Googleの検索数をもとに、2015年のコーヒー事情を調べてみました。

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主要国の検索数

検索ワードはcoffeeコーヒー。そのため、エスプレッソの国イタリアや、コーヒー生産国(ケニア、ブラジル)などは含まれていません。

初めに、下の円グラフは国別の”coffee”の検索結果です(期間は2015年1月~12月)。

■検索ワード:coffee
12_World
実に約50%をアメリカが占めています。さすがコーヒー大国ですね。もちろん、英語圏以外の結果は含まれていませんので、実際にはここにブラジルやケニア、フランスなどが入ってくるのでしょう。

ここからは、日本とアメリカの検索数をみていきたいと思います。

日本

■検索ワード:コーヒー(対象:日本)
coffee_Japan

検索数は一年と通して安定しています。平均150~200/月ですね。夏よりも冬に検索される傾向があるようです。

 

アメリカ

■検索ワード:coffee(対象:アメリカ)
12_US-graph

アメリカの検索数も、日本と同じく夏より冬が多いです。日本と異なるのは、10月以降は特に右肩上がりに検索数が増えている点です。アメリカにはコーヒーに関連する冬のイベントでもあるのでしょうか。

ちなみにアメリカの中では、カリフォルニア州が最も検索していました。カリフォルニア州にあるサンフランシスコは、ブルーボトルコーヒーを代表とするサードウェーブコーヒー発祥の地の一つですからね。意外にも、シアトルのあるワシントン州はランク外でした。
karifo

 

アメリカの検索数を掘り下げる

これだけ分かりやすい右肩上がりの曲線を描いているということは、必ず理由があるはずです。その理由を考えるために、もう少しデータを掘り下げてみました。

12月に検索されていた関連ワードは?

下のリストは、2015年12月にアメリカでcoffeeと一緒に検索されたワードのトップ5です。
top5
コーヒー豆やコーヒーメーカーという一般的な用語を抑えて、caribou coffeeが最も検索されています。

 

caribou coffeeって何?

caribou coffeeとは、日本未上陸のアメリカのコーヒーチェーン店です。ただこの店、スターバックスやブルーボトルコーヒーなどの巨大チェーン店に比べると、検索トレンドを賑わすような店ではありません。さて、ではなぜkaribou coffeeの検索数が多いのかを考えるため、caribouのトレンドを調べてみました。

■検索ワード:caribou(対象:アメリカ)
caribou
見事に11~12月の検索数が増加しています。アメリカのcoffeeワード増加の理由は、caribouにあったようです。

 

なぜ12月にcaribouが検索されたの?

調べてみると、12月にこんな記事が掲載されていました。

Caribou Coffee owner is purchasing Keurig maker for $13.9 billion(Dec.7)

こちらは、米グリーン・マウンテン・コーヒーが独投資会社JABに1.7兆円で身売りを決定したというニュースです。実はこのJABはcaribou coffeeのオーナー企業で、ニュースでも関連企業としてcaribou coffeeが登場していました。この身売り騒動が原因で、caribou coffeeというワードの検索数が上昇したんですね。

 

まとめ

coffee shop昨年後半にアメリカでcoffeeの検索数が増加した理由は、コーヒー会社の身売り騒動に引きずられた結果でした。純粋にコーヒーブームが迫っているわけではなさそうでしたが、2016年はこのまま右肩上がりに増えてほしいですね。

ではでは

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